健康診断

前回、看護士Aさんが猫雑談をしてくれたので、今回まで引き続き…といきたいところですが、今回は少し固いお話をさせて下さいm(_ _)m


最近、お客様から、ワンちゃん・ネコちゃんも健康診断しないといけないんですか?

というお声を多く頂けるようになってきました。


ドッグドッグやキャットドッグなど色々な言い方があるようですが、

私、看護士Yは急に聞かれると、

ドッグドッグに関しては犬犬?

キャットドッグに関しては猫?犬?どっち?

と、すぐに理解が出来ず、一瞬ぽかーんとなってしまいます。

もう若くはないのでしょうか…(笑)

 

こちらでは、健康診断と言わせて頂いております。

 

実際に健康診断とはいっても、

どんな検査をしているの?どういうふうに検査しているの?など

色々と疑問をもっているお客様も多いのではないでしょうか?

 

こちらでは、ワンちゃん・ネコちゃんの年齢などに合わせて

健康診断のコースを3つご用意しております。


検査の内容としては…

一般身体検査血液検査心電図検査レントゲン検査超音波検査が主になっており、

コースによって内容が多少変わってきます。

 

ワンちゃん・ネコちゃんの一年は人でいうと5~6歳くらい歳をとるのと同じです。

最低でも一年に一回、7歳からはシニア期といわれる年齢なので、半年に一回の健康診断を

おすすめしています。

 

また、若い年齢の子も先天性疾患を持っている場合も少なくはないので、

若い子の健康診断もおすすめしています。

 

健康診断の目的として、もちろん異常な所を見つけるという事もですが、

もし、異常な所がない場合でも、この子の健康な時のデータとして残しておけますので

体調を崩してしまい検査をした時に、健康な時なデータと比較する事が出来ます。

 

そして、人の場合でもよく言われていますが、

大切なのは早期発見早期治療です。

 

早く病気を見つけてあげて、ご飯を変えてあげたり、少し投薬してあげる事で

元気に長生きしてもらう事が可能になります。



私の愛犬2頭も12月、1月と健康診断を受けました。

1頭は、8歳のM.ダックスフンド。

あと1頭は1歳の柴犬。

 

8歳のM.ダックスフンドの子は、肥満な上に歳も歳なので覚悟していたのですが

意外にも健康でした。覚悟はしていたものの、かなり安心しました(笑)

 

そして、柴犬の子も大きな異常はありませんでしたが、

2つ気になるところが見つかりました。

一点は経過観察。あと一点は、3か月後に再検査の予定です。

 

意外にも1歳の柴犬の方が再検査が必要という結果になりました(>_<)

こういうケースもあるので、若い子の健康診断も大事なのです。

 

 

当院では、各検査の行い方をお客様に見てもらった上で少しでも安心して健康診断を受けて

頂けるよう、各検査中の写真と説明付きの資料をただいま作成しております。

出来次第、待合室に登場予定ですので、少しでも多くのお客様に見てもらえると嬉しいです。

 

そして、当院では健康診断を受けていただいたお客様に検査結果をまとめたファイルをお渡ししております。

表紙は、ワンちゃん・ネコちゃんの写真と情報、健康診断をした日付が入っています。

 

検査結果をまとめたファイルは、

このような感じです。

 

私の愛犬2頭のものです。

変な書体になっている所があったり、検査中の写真になっていますが(>_<)


お客様にお渡しする際には、ちゃんとした書体と可愛い写真で作成してお渡ししますので、安心して下さい(笑)

 


最後に、一部ではありますが、検査中の写真を載せたいと思います。

心電図検査を行っているところの写真です。

 

なぜか、カメラ目線…(笑)

 

私の愛犬のM.ダックスフンドです。

(ちゃっかり紹介させていただきます(笑))

 

心電図検査は、

クリップ状の物を脇辺りと足の付け根

辺りにはさみ測定します。

 

長文の上に固い話ではありましたが、とても大切な事なので書かせていただきました。

 

健康診断に関して、ご質問などありましたら気軽に聞いていただけると嬉しいです。

反応がないと正直淋しいです(笑)

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございましたm(_ _)m