あけましておめでとうございます!

2016年になりました!

みなさま、どんな新年をお迎えでしょうか?

 素敵な年になるといいですね!

 

お久しぶりの看護師Hです。

そして昨年10月に縁あって我が家にエントリーしました、猫の「ぽー」です。

「(獣医さんのとこだから)やっぱり動物を飼ってるんですか?」とよく尋ねられますが、おっしゃるとおり、飼ってるどころか確実にヒトの人口よりも犬猫の人口が多いんです(- -;)。

「ぽー」がやってくる1か月前、19歳=^_^=の「みゅう」が天国へ旅立ちました。

心に空いた穴を埋めようという気持ちでいたわけではないのに、不思議な巡りあわせで先住にゃんこにそっくりな子が現れ、その心の隙間にすっぽり入り込んだ感じです。

まるであたりまえのように先輩たちの仲間入りを果たした「ぽー」は我が物顔で闊歩しています。

沖縄の言葉「ウーマクー」(※やんちゃ、いたずら小僧)がもっともふさわしい(><lll)

猫を飼われてる方は激しく同意されるでしょうけども、ご覧のように鏡餅だろうがクリスマスツリーだろうがお花だろうがお構いなしの破壊行動であるため、部屋の中に季節感がなくなります。(そうそう、最近はやりの壁面にデコるクリスマスツリーはGood ですね!)

この鏡餅も「ぽーの初めてのお正月体験」を見届けた後、まだ彼が届かない高台へ避難しました。

 

猫は存外、ひものようなもの、パラパラ動くものが大好きですね。じゃれるだけでは飽き足らず、はむはむと噛んでいるうちに、ありえない長さのものを飲み込んでしまいがちです。

鏡餅の水引の小さい切れっ端はせいぜい後から胃液とともに吐き戻すか便と一緒に出てくるでしょうけれど、毛糸玉とか、ミシンの糸巻きとか、遊んでいるうちに長めの細い糸状のものが消化管に侵入すると腸の中をひょろひょろと蠕動運送され、蛇腹状にたるんだ腸壁を糸のこぎりを挽くように損傷してしまうんです。

腸にはいくつもの穿孔や壊死がおこり、もちろん開腹手術です。考えただけでガクガクブルブルですね(*o*;)))

前にもブログでご紹介しましたが、お客様の多い盆正月はペットたちにとって危険がいっぱいです。普段家人が徹底している警戒態勢も緩んでしまいますから。

ぜひご注意を!!

 

お正月といえば・・・。

我が家が沖縄に来て四半世紀…

豊見城で生まれ、今年成人式を迎える長女がつい先日言ってました「ねー、『でーじ』って方言なの?」

(- -;)ええ、そうですよ。今まで知らなかったんですか?

(※「でーじ」沖縄の方言、とても、すごくの意)

エイサーにしても「でーじ」にしても、私たちには身近なことです。習慣の違いも言葉の違いも随分見つけましたが、今では自然にちょっとしたウチナーグチ(沖縄方言)が口から出ます。・・・が。

お雑煮ないの?とか、お盆や清明祭では重箱に惣菜詰めるのになんでお正月は入れないの?とか、最初は戸惑いましたけど、事、お正月に関していえば「我が家流」です。

ちょっとはずかしいですが今年のおせち料理(省略バージョンwww)です。はずかしい・・・。

他にもお煮しめとか作りますよ。

ただし!!凍っては困る食材を敢えて冷蔵庫に入れていた富士山麓の実家の冬とは明らかに異なる気候のココでは、つくったお料理は重箱の中で3日ももたないものがほとんどです。

沖縄のお正月に重箱入りおせちが必須でないのはそこだと思います(個人的に)。

ちなみに沖縄ではお雑煮でなく「中身汁(豚の腸を煮込んだ汁物)」になるのかな?大好きです!作ります!

私は静岡県産ですが、主人は埼玉県産、My母は宮城県産、My父は熊本県産、そして今わたしはココにいる。

結果生まれた「我が家流」でした。私はこれを長女に伝えたくて毎年大晦日はイライラしているわけです。目的はただ1つ!「我が家流の伝承」。

それさえなければお正月だってカレーと焼き肉でいいのに・・・。

伝承できてるか確証はありません。それが立証されるのは、長女がどこかへ嫁ぎ、大晦日のキッチンに立つ、何年後かの不確定な未来のことになるでしょう。

完全コピーじゃなくたっていいんです!そこに「彼女流」が脚色されれば…。

 

大晦日の混沌(カオス)の中、これまた猫の「ぽー」がかまぼこの板をくわえて逃走したり、まだ焼いてる途中のエビを前足で失敬しようとしたり、塩抜き中の数の子の器をひっくり返したり、いろんなことが起こりました。

伝承は楽じゃない・・・。主婦の皆様、頑張りましょう。